デキタスを発達障害の小中学生に使ったときのメリット・デメリット

デキタス基礎知識

子供にデキタスを利用していた田中といいます。普段より発達障害の小中学生との関わりがあることからデキタス発達障害に焦点を当ててメリット・デメリットをご紹介します。

私のプロフィールでも詳しく紹介していますが、発達障害コミュニケーション指導者という資格をもって障害に関連する集まりなど広く関わっています。

  • 発達障害の子供にデキタスはおすすめなのか?
  • 発達障害の特性とデキタスは合うのか?

私が実際にデキタスを使った経験からの感想になるため、そんな疑問をお持ちでしたらご紹介するデキタスの口コミレビューが少しは参考になるかと思います。

デキタスを発達障害の小中学生に使うデメリット

デキタスを発達障害の小中学生に使うデメリット

デメリット①1学年しか選べない

発達障害により、もっとも悩むのが「学習レベルにピッタリの教材が見つからない」ではないでしょうか。とくに通信教育では子供に適した学年が選べないため悩んでしまうと思います。

この部分についてデキタスを考えてみると、デキタスは「無学年制ではない」という理由からこの問題を解消するにはやや難しいと私は感じます。

デキタスは「1つの学年」を選んで取り組むネット教材になるため、もし発達障害によって学力が低下している場合にはいちばん適した学年を選んで取り組むことになります。

するとその学年の勉強はしっかりと取り組めますが、それ以外については取り組むことはできません。したがって発達障害のある小中学生にはやや不便に感じるデメリットといえます。

デキタスは「1つの学年」を選んで取り組む

デキタスで唯一といえるこの問題解消方法は「さかのぼり・先取り機能」をうまく利用することで、これらの機能はその単元に関連した前後の単元であればどこまでもさかのぼり・先取りができます。

1つの学年を選んで、さらにこれらの機能をうまく利用する。

このデメリットの根本的な解消にはなりませんが、少しは効果的な方法になると思います。

小学生や中学生すべての範囲から、自由に単元を選んで取り組むことはできません。

しかしご紹介した方法によりデキタスのデメリットを少しでも減らし、いまのレベルに見合った家庭学習に取り組みやすくなります。

参考:デキタスの「さかのぼり機能」を学習効果アップにつなげる7つのコツ

デメリット②重度の発達障害だと理解しづらい

デキタスは基本的に健常児へ向けたネット教材になるためとくに重度の発達障害である場合はあまり向いていません。

発達障害でも軽度~重度まで度合いがありますが、重度になるほど「物事の理屈」についてなかなか理解しづらいという傾向にあるのが一般的な見解です。

デキタスはもともと健常児ように構成されている通信教材のため、基礎学習よりもさらに前の部分を理解させるためには向いていない教材といえます。

たとえば「1+1=11」という答えになってしまうような場合。

数字を足すことによって数字自体が変化するという部分(理屈)についてデキタスで理解できる可能性は低く、ほかに適した教材を選んだ方がいいかもしれません。

このような「重度の障害」をもつ小中学生にとって、デキタスでは理解につながらない可能性が極めて高いため時間ロスにもつながり1つのデメリットといえます。

デキタスを発達障害の小中学生に使うメリット

デキタスを発達障害の小中学生に使うメリット

メリット①キャラクターで構成されているため「楽しさ」を感じやすい

発達障害があることで「興味がないと見向きもしない」という場面がよく見られると思います。そんなときにデキタスの「楽しさ」はとても効果的なメリットとして働きます。

デキタスは全般的に「キャラクター中心」で構成されているため、学校の勉強などとは違ってどんな子供でも「楽しさ」を感じながら勉強できるのが大きなメリットです。

デキタスにキャラクターが多く使用されている理由は、ほかの学習教材などを見てもわかるようにキャラクターによって楽しい雰囲気作りができるため。これをしっかりと守っているのがデキタスのキャラクター構成になります。

とくに発達障害のある子供が勉強に興味を示さない、大きな理由は「楽しさを感じないため」です。

「楽しさ」を感じながら勉強できる

楽しいと感じられないため家庭学習に取り組めないのが原因とすれば、子供が誰でも楽しさを感じられるといわれる「キャラクターやアニメーション」があればこの問題の解消につながります。

デキタスはキャラクター中心で構成され、授業もすべてアニメーション。

したがって発達障害の小中学生でも「楽しさ」を感じられるため興味をもつことができ、また一度興味をもてば今度は「とことん集中する」という方向へシフトしていける教材であるといえます。

メリット②連続した流れによって集中がしやすい

私は実際にデキタスを目の当たりにして「流れがいい」と感じましたが発達障害のある小中学生にもこれは大きなメリットになります。

私もデキタスを選ぶ前はいろいろなネット教材をチェックしましたが、通信教材の中でもいちばん勉強の流れが優れていたのがデキタスでした。

勉強の流れというのは「単元選び➝授業➝練習問題」を指します。

余計なことを考えずともスラスラとその単元について学んでいくことができ、最終的にその単元を理解できるよう進んでいくのがデキタスの流れ。

デキタスの流れ

この一連した流れによって頭の中がとちゅうで混乱することもなく、とくに気が散りやすい発達障害の小中学生には本当の理解につながるピッタリの進め方になります。

シンプルでわかりやすい流れというのは、発達障害の特性「気が散りやすい」をカバーできます。

したがって一連の流れで勉強が進んでいく部分というのは、デキタスの大きなメリットといえます。

メリット③さかのぼり機能があるため「1つ前」へ簡単に戻れる

家庭学習で「解けないから1つ前に戻りたい」と思う場面が多々あると思います。そんなときに便利なのが「さかのぼり機能」です。

発達障害があると気が散ってしまう前に、いかに理解させるかで苦労すると思います。

しかしその問題へ集中しているうちに理解させようと前の部分を探していると、その間に気が散ってしまい勉強を辞めてしまう。この問題の解消につながるのが「さかのぼり機能」です。

さかのぼり機能

デキタスのさかのぼり機能はけっこう優秀で、ボタン1つでサッと「1つ前の単元」に戻ることができます。しかもその単元と関連している部分に飛んでくれるので気が散る前に問題を解消しやすいという機能です。

気が散ってしまう前に問題解消につなげる、を実現できるため発達障害の小中学生へデキタスを使う1つのメリットといえます。

メリット④映像授業が「掛け合い」で進むためわかりやすい

デキタスの映像授業は講師と生徒の「掛け合い」で進んでいくのが特徴です。したがって子供が自分の姿と重ねられるため理解しやすいスタイルです。

発達障害があるといかに「自分事」として捉えられるかが大事な部分、というのはご承知のうえだと思います。それを実現できるのがデキタスの映像授業で勉強するメリットです。

たまに掛け合いが長めでムダのように感じることもありますが、あえてそうした無駄な部分があることで急かされる感じがしないため発達障害の小中学生には勉強しやすい授業です。

発達障害の小中学生には勉強しやすい授業

また講師が生徒に対して「ここどうなると思う?」など簡単な質問が行われたりすることで、一緒になって考えることができるのもデキタスのメリットかなと私は感じます。

ただ説明を聞くだけではなく「掛け合い」があり、また授業時間もすべて5分程度に収まっていることでより集中力が続くのもメリット。

私は発達障害の小中学生にとって、最適な授業スタイルだと思います。

メリット⑤操作がいたって簡単

私もいろいろな通信教材をチェックしましたがとくにデキタスは操作性が良く使いやすいのがメリットです。

デキタスをはじめネットを使った通信教材というのは操作が難しいことが多く、どうしても親が一緒になって操作をしないと子供だけではとても無理という教材もあります。

しかしデキタスは簡単操作で進められるため子供だけでも余裕で使いこなせるのが特徴で、さらに先ほどご紹介したように一連の流れで進むため操作ミスはほぼ起こり得ないのがメリットです。

とくに発達障害の特性でややこしく感じると一気に熱が冷めるという場面があると思います。

ここで大事なのが「簡単でわかりやすいこと」について考え、子供が混乱しないよう手間を省いて簡素化することが重要な対処になります。

これを実現しているのがデキタスの簡単な操作性で、発達障害の小中学生がスムーズに勉強を進めていくためには思った以上に必要な部分。デキタスを利用するメリットといえます。

まとめ

デキタスのメリット・デメリットを口コミレビューしてきましたが、結論としては「軽度の発達障害にはおすすめ。しかし重度障害になると最適ではない」といえます。

具体的にいえば「計算の理屈がわかっている」「言葉を正しく理解できる」など、基礎的な部分で問題がない場合にはデキタスの利用はおすすめです。

もう一度、発達障害の小中学生へデキタスを使うメリット・デメリットをまとめます。

デメリット

  • 1学年しか選べない
  • 重度の発達障害だと理解しづらい

メリット

  • キャラクターで構成されているため「楽しさ」を感じやすい
  • 連続した流れによって集中がしやすい
  • さかのぼり機能があるため「1つ前」へ簡単に戻れる
  • 映像授業が「掛け合い」で進むためわかりやすい
  • 操作がいたって簡単

重度の発達障害であれば、デキタスの利用はおやめになる方がいいと思います。

しかし基礎的な理解ができるようであれば最適な選択となりますので、私はデキタスの利用をお考えになってみることをおすすめします

ぜひ家庭学習の教材選びとして参考になさってみてください。さらにデキタスの具体的な内容についてはこちらで詳しくご紹介しています。デキタスの詳しい口コミやレビュー

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