
子供にデキタスを利用していた田中といいます。子供の家庭学習として中学3年間使ったデキタスのレビューをご紹介します。
数ある通信教材の中からデキタスを選んで中学3年間取り組ませましたが、レビューの結論からいえば「学校の成績アップや高校受験にとても役立つ教材」でした。
- 詳しくデキタスのレビューが知りたい。
- デキタスの勉強効果や口コミなどを知りたい。
そんな疑問をお持ちでしたら私のレビューがきっとお役に立てると思います。
決してキレイごとは言いません。すべて「実際に使った正直な感想」になります。
とくに最近は自粛生活ということで通信教育をお考えのことと思います。高校受験にとっても基礎学習がしっかり出来るのでデキタスを選んでおけばまず後悔しないと強く思います。
そもそもデキタスとは?
無料体験はこちら

デキタスは城南予備校や城南コベッツなど進学塾を運営する「城南進学研究社」が運営しているネット教材(タブレット教材)で、自宅でハイクオリティな勉強に取り組める通信学習です。
幼児・小学生・中学生が利用でき、基本教科はすべてカバーできる上に充実したテスト機能が搭載されていることで、オールインワン学習が可能なネット教材です。
またデキタスは経済産業省「未来の教室」実証事業にも選択され多くのレビュー(実績)もあり、極めて安全性が高く優れた勉強効果を期待できる通信教材といえます。
デキタスのレビュー(私の口コミ)

実際にデキタスを中学3年間利用した感想として「使い方~総合評価」までをトピックにして詳しく口コミレビューします。
口コミレビュー①デキタスの使い方
デキタスの使い方として、まず初めにログイン画面の入力からスタートします。
アカウント名とパスワードを入力してログインすれば、デキタスの学習画面へ遷移します。
もしデキタスにログインできない場合は、アカウント名かパスワードが間違っていることがほとんどです。デキタスに入会したときに送られてくるメールに記載してありますので確認してみてください。
またデキタスは「クラウド型」の通信教材になるため、ソフトなどをインストールする必要なくどの端末からでもログインすれば利用できます。
デキタスは教科書準拠で実践できるタブレット教材のため、初めてログインしたときはまず「オプション➝教科書確認/変更」から学校で使用している教科書の出版社を登録します。
この教科書登録をすることで、学校とピッタリのペースで家庭学習が可能になります。
~とくに便利と感じたデキタスの使い方~

とくにデキタスを効率よく使えた場面は「わからない部分の単元をパッと探せた」ということに尽きるかなと感じます。
デキタスはこのように、教科書に出てくる順番で分野が一覧表示されます。
たとえば「正負の数がイマイチ‥」という場面では、この中から「正負の数」を選びます。↓
すると、さらに細かな「単元」が表示されます。↓
あとは勉強したい単元を選べば、このような映像授業が始まります。↓
実際に私の家庭でデキタスを使ってみて、もっとも便利に感じた使い方です。

もし子供が「この単元がわからない」「解けない」と感じた場合は、デキタスの単元一覧表から簡単に探すことができます。
単元をクリックすると映像授業が見られるので、まったくストレスフリーで素早く問題解消につなげることができました。もしデキタスを始めたらきっとこのような使い方が便利に感じると思います。
やはりその場で、パッ!と問題解決できるので強い味方になってくれます。
デキタスの無料体験でも、この問題解消につながる便利さが十分にわかります。
無料体験はこちら:通信教育ならデキタス
口コミレビュー②デキタスの進め方
デキタスの進め方について、さらに詳しく基本的な流れを解説します。
- 教科と単元を選ぶ。
- 映像授業を見る。
- 確認問題・まとめ問題に取り組む。
- テスト機能で総まとめをする。

基礎知識~定着まで一連の流れで勉強できるよう設計されており、表示されるままに進めていけばこちら側で考えることなく順番通りに勉強をこなすことができます。
デキタスは基本5教科(国語・数学・理語・理科・社会)を学習できますが、さらに教科ごとに細かく分野で勉強できるようになっています。教科書準拠教材のため上の単元から順番に取り組めば学校と同じペースで勉強できます。
口コミレビュー③デキタスの機能

デキタスの機能面についてレビューします。おもに中学生にとって役立つ機能にはつぎのようなものがあります。
- 映像授業機能
- さかのぼり・先取り機能
- テストモード機能
- ご褒美機能
1:映像授業
この動画でデキタスの映像授業を疑似体験することができます。

デキタスのもっとも特徴的な機能ともいえるのが「映像授業」で、中学生に必要な基礎基本を理解するのに大いに役立つ機能です。
とくに得dきたすの映像授業は理解しやすくわかりやすいと私は感じましたが、その理由は講師の声役を城南グループの実在する講師が担当しているため。
機械的な説明ではなく「人間味」のある解説で、ときには励ましたりポンッと背中を押してくれたりするため挫折することなく授業に取り組むことができます。
また映像授業の大きなメリットは理科の実験など「現場を見ることで理解できる分野」について、文字で読むよりも実際に映像(視覚)でチェックできるためとても理解しやすい。数学の図形問題についても然り。
この映像授業はデキタスのレビュー内で、もっとも役立った機能の1つです。
2:さかのぼり・先取り機能

デキタスは自然な流れで学習できる通信教材ですが、さらに「さかのぼり・先取り機能」によって最高レベルのスムーズな勉強を実現できます。
デキタスは取り組みたい教科を選んだのち分野を選びますが、このときに「関連した分野」が表示されます。
この「関連した分野」で表示されるのは、1つ前・1つ後それぞれの分野。
デキタスは契約をした学年範囲しか取り組めませんが、この「関連した分野」を辿ることで限りなくすべての学年を網羅することができます。
つまり学年関係なくさかのぼり・先取り学習ができるということ。
(中学生を超えて小学生の範囲も勉強できます)
したがってこの機能を使うことでデキタスを無学年教材のように利用できるため、とてもスムーズでボリュームのある勉学に取り組めます。
参考:デキタスの「さかのぼり機能」を学習効果アップにつなげる7つのコツ
3:テストモード機能

デキタスのテストモードをONにすることで、通常学習とは異なり「範囲を選んで作成するテスト」に取り組むことができます。
このときに選べる範囲は契約をしている学年すべての分野で、数に限りなくいくつ分野を選んでもOKの自由なテスト作成をできるのが大きな特徴です。
このテストモードをしっかり使うことで「苦手だけのテスト」「定期テストに合わせた内容」などで作成できるため、実際にその効果は中学生にとって計り知れないものになります。
作成したテストは画面上でも解答できますが、印刷をしてプリント状態でテストに取り組むことも可能です。
また考え方によっては過去問対策や高校受験模試のような使い方もできるため、とても広い範囲をカバーできるテスト作成機能になります。
4:ご褒美機能

デキタスの問題をクリアすることで「デキタ」というポイントが貯まり、一定のポイントになれば景品と交換できるご褒美機能が搭載されています。
ここで少し気になるのが「景品をもらっても遊んでしまうのでは‥?」という不安材料ですが、デキタスの景品一覧には遊び目的のものは用意されていないので安心していいかと思います。
デキタスの景品はおもに勉強を通じてやや遊び要素のあるものばかりで、基本的に「勉強」を中心として考えられているのでどんどんポイントを貯めて景品やアバターを狙ってください。
わりとこのご褒美機能というのは子供のモチベーションアップにつながるため、家庭学習の継続率などに大きく影響してくる重要な機能です。
口コミレビュー④デキタスの難易度(レベル)

デキタスの難易度は決して簡単なものではなく、実際に中学3年間取り組んでみた結果では偏差値的にいえば60前後かなというのが私のレビューです。
中学生に必要な基本部分はしっかりと網羅されていますが、やや高度な応用部分については深く勉強をすることはできません。
したがって難易度の高い私立高校を狙う場合にはやや不足で、標準からややハイレベルな志望校を狙うのであればデキタスで十分な受験勉強ができると私は思います。
私の口コミレビュー⑤デキタスの総合評価

デキタスは私立高校など超難関校・トップ校に向けた受験勉強には向いていませんが、標準校を狙うのであれば十分に必要な勉強のできるタブレット学習教材です。
数ある通信教材の中でも、デキタスのように家庭学習へ必要な機能がすべてオールインワンで揃っている教材はそう多くないと私は思います。
また冒頭の方でもご紹介しましたがデキタスは経済産業省「未来の教室」実証事業にも選択されているため、中学生が安心して確実性の高い受験勉強に取り組むことも可能。
このデキタスレビューから見ても、中学生の自宅学習にけっこうおすすめな通信教材ではないでしょうか。私が3年間使い続けた理由が分かっていただけたと思います。
公式サイトはこちら
デキタス利用者の口コミ情報
口コミ①モチベーションアップにつながる機能がたくさん
東京都北区M・Tさん
現在長女は高校1年ですが、中学2年生からデキタスは利用させて頂いています。シーズン毎にイベントがあったり、チーム戦があったりとゲーム感覚で楽しみながら勉強できるのが良いみたいです。
社会や理科など興味がなければ覚えにくいような科目も繰り返しゲーム感覚で進めていくことで勉強内容を自然と覚えることができ、少しずつ両科目にも興味が湧いてきました。
中学2年から塾にも通っていました。
元々数学は得意だったので問題なかったのですが、理科社会は子供に教えようにもなかなか難しい教科だったので助かりました。また料金体系も中学生は1ヶ月4000円とわかりやすい設定になっているので、コスパ的にも満足してます。
専用のタブレット端末なども必要ないので、自宅のipad などで授業をすぐに利用できる点などもメリットの一つです。私の家庭では十分に満足しています。
口コミ②家庭学習にはピッタリな通信教材
滋賀県大津市K・Sさん
デキタスは様々な良い点がかなり多くて、素晴らしい教材だと思いました。とくに自分の点数が全国の上位に入れば、今後の自宅勉強に対するすごい自信になると思います。
また人間の集中力が意外に短いことに着目されていて、コンパクトで重要な要素が入っている問題が多いのも好感を持ちました。問題の出題順も始めの方は優しくて取り掛かりやすくスムーズに調子に乗れる感じで、最後の方に適切な難易度の問題が出題されていてよく考えられた構成。
ご褒美機能があるため問題を解けば嬉しいなにかが待っているというイメージで勉強に取りくみやすく、さらに同じ時間帯に勉強をしている人の状況がわかるため家庭学習の孤独感がやわらぐのも良いなとうのが私のデキタス体験のレビューです。
口コミ③集中力アップにつながった
岩手県盛岡市M・Eさん
私の家は田舎なので塾に通うだけでもひと苦労な為、通信教育デキタスに入会を決めました。
最初はタブレットでの教育がどれだけ効果を生むのか不安でしたが、結果的には成績にも変化が見られたため始めて良かったと思っています。私の娘はテレビやゲームが大好きなので、ゲーム感覚で学べるところも子供の興味をかきたて良かったのかなと。
今までは勉強しなさいと言っても集中できないようですぐにやめてしまったのですが、デキタスを始めると一時間以上一人でガッツリ勉強するようになりました。またさきどり学習とさかのぼり学習機能があるので、自分のペースで出来るのも良いです。
そして一番の魅力はご褒美のポイント。ポイントを貯めて景品を貰うんだ!とはりきっています。
到達度分析によって目標をたてて学ぶことができるので、子供のやる気と成果がしっかり付いてくる教材のような気がします。
デキタスを小・中学生に使ったSNSの口コミ
チャレンジタッチは、低学年には動画も解説もわかりやすいし、丸つけも自動だから子供も理解しやすい。
ただ、画数の多い漢字や長い計算はタッチペンだとつらくて、イライラすることが増えてきた。
チャレンジイングリッシュに後ろ髪ひかれるけど、先取り用はデキタスあたりに変更しようかな。— さくら (@yareba_deki_ru) November 12, 2021
今日は初めて小学校の勉強をオンラインでやってみた。内容は教科書と同じだけど、アニメーションとかもあり、少し楽しそうだった。妹、弟たちが気になって来ちゃって「みたいみたい」って騒がしかったけど笑#休校 #デキタス
— 鈴木啓太 (@suzukingkeita) May 12, 2020
ムスメの学びを止めてはいけないと
せっせと有料サービスを試しては
挫折してる先日契約した#すらら は答えが合ってるのに間違いと判定されてしまうエラーがあったり、フリーズしたりでストレス多い#デキタス も同様なバクはあるんだけど動画を2倍速できたりして現代っ子向き
— 自然ガイドのネタ帳|くますけ (@kumasuke902) April 20, 2020
うちの小学生は1年前から#デキタス
やってます。ネット学習です。
ネプリーグみたいで楽しそうにやってます。私はあまりうるさく言わず、本人は適当に自分のペースでやってますが科目によっては学年より先に進んでます。#臨時休校中の学ばせ方— ひろた(エンデ主義支持) (@mezamenotori) February 28, 2020
参考:デキタスの口コミ
デキタスに取り組む教育機関

通信教育デキタスは多くの教育機関に取り入れられておりここでは一部をレビューします。
- デキタス&鴨居中
平成 31 年度学びと社会の連携促進事業 - デキタス&東急スポーツオアシス
東急スポーツオアシス - デキタス&ビートスイミング デキタス
ビートスイミングクラブ - デキタス&久が原スイミングクラブ
久が原スイミングクラブ
デキタスを比較

私はデキタスを始める前にいくつかの通信教材を比較して選びました。2020年時点の最新情報をもとに再度比較レビューをしてみます。
教材名 | デキタス | すらら | スマイルゼミ | スタディ サプリ | 進研ゼミ | Z会 |
教科 | 5教科 | 5教科 | 9教科 | 5教科 | 5教科 | 5教科 |
映像授業 | あり | あり | あり | あり | ややあり | あり |
レベル | 低~中 | 低~中 | 低~中 | 低~やや高 | 中~高 | 中~高 |
タブレット代 | 不要 | 不要 | 必要 | 不要 | 必要 | 不要 |
月謝 | 4,000円 | 8,000円 | 5,980円 | 1,980円 | 5,980円 | 9,970円 |
※タブレット代というのは「専用タブレット」が必要な教材で、別途専用タブレット代が必要です。
このような比較レビューからみるとスタディサプリのコスパがもっとも高いように見えますが、機能面がそこまで充実していないため「トータルコスパに優れるデキタス」を選びました。
標準校をめざすのであればデキタスがもっともおすすめで、より高い偏差値をざすのであればデキタス以外のスタディサプリ、進研ゼミ、Z会がおすすめです。
デキタスと塾を比較

デキタスと塾についても比較をしましたが、そもそも通信教材を選ぶことが目的だったので塾は却下しました。
なぜなら学習塾は「通塾」が必要になるため、とくにクラブ活動などで忙しい中学生には両立させることはとても大変だと感じたため。
塾へ通わせるのであれば「徹底的に高校受験にむけた勉強のできる家庭学習」のほうが効率が良かったため、結果的に口コミレビューも良かったデキタスを選ぶことにしました。
しかしデキタスを選んだことで大幅な時間効率アップにつながり、クラブ活動との両立はもちろん、オンライン英会話などより多くの教科を身につけることができたためとても効率よい受験勉強になりました。
デキタスと発達障害の中学生について

デキタスは「学年選び」さえズレなくできれば、発達障害で学力低下に悩む家庭にもおすすめです。
私も発達障害コミュニケーション指導者という資格をもって多方面から携わっていますが、その観点から考えてみてもデキタスは発達障害のある中学生にもおすすめと思います。
なぜならデキタスは操作性も良く、さらに「アニメーションによる楽しさ」があるため勉強が苦手な場合でもこちらを振り向かせることのできる教材だから。
まずは興味のない子供にこちらを向かせることが勉強の第一歩として重要になるため、デキタスのアニメなどを使ったビジュアル面はとても大きなサポートになると私のレビューでは感じます。
デキタスと不登校の中学生について

デキタスは不登校で引きこもっている中学生にも最適な教材で、なぜなら全国のデキタス仲間と知り合いになれるため。
デキタスがほかの通信教材と大きく違うのは、同じように受験対策をしている中学生をライバルではなく「仲間」として協力体制を構築している点です。
デキタスは星座などによって全国の仲間とチーム編成され、いわゆる団体戦でポイントを競うなどのイベントがわりと頻繁に開催されます。
したがって自分以外の中学生はすべてライバルと考えがちですが、デキタスの場合はすべて仲間。
この考え方は不登校で自宅待機している中学生にとってとても有意義になると私のレビューでは感じており、このようなポジティブな考え方は将来にもきっと活きてくると思います。
デキタスの出席扱いについて

文部科学省の不登校施策として「IT学習により学校を出席扱いになる」というものがあります。
不登校でも自宅学習によって出席扱いになるこの施策ですが、どんなIT教材でもOKというわけではなく最終的には「学校長の判断」によって決断が下されます。
そこでデキタスがどのように判断されるのかについては学校長に委ねられますが、デキタスを使った取り組みも可能性があり効果的なIT学習教材として申請できます。
したがって不登校でも学校を出席扱いになる可能性があるため、デキタスを始めたらこの不登校施策を活用なさってみるというのもよい手段になるのではというのが私のレビューです。
デキタスは自粛対策におすすめ

デキタスは自粛対策としても効果的で、なぜなら「完全な非接触」により家での勉強をスタートできるためです。
デキタスをはじめとしたタブレット学習教材というのは、大きく分けて2つに分けられます。
- 自分のタブレット端末を使うスタイル。
- 専用タブレット端末を使うスタイル。
自粛対策に敏感な家庭では通販もやらないとことも多いですが、デキタスは「自分のタブレット端末を使う」ため完全な非接触でスタートできます。
したがってデキタスは自粛対策として完全におすすめで、教材などの郵送によるやり取りがないため安心して取り組める通信教材です。
デキタスの難易度
デキタスの難易度について、私の口コミとしては「標準レベル」と感じました。
なぜなら中学生に必要な基礎基本はすべて習得できるけど、ハイレベルな応用問題についてはほぼ取り組むことのできない通信教育だから。
デキタスの学習内容というのは「分野を選ぶ➝単元を選ぶ➝さらに見出しを選ぶ」という流れとなっており、基礎部分をどんどん掘り下げて勉強していくというスタイル。
したがって基礎についてはしっかりと必要十分な勉強が可能ですが、逆にいえば基礎以上の応用範囲というのは取り組むことのできない教材といえます。
デキタスの難易度は「標準レベルまで」と考えておいた方が良さそうです。
デキタスは高校受験に効果的?
私の子供も実際にデキタスを利用して高校受験を受けましたが、結果から見れば「効果的」です。
しかし高校の偏差値という部分についてはもっとも注意すべき点で、先ほどお伝えしたデキタスの難易度から見ても「ハイレベルな偏差値の高い高校受験」にはあまりおすすめとはいえません。
正直な感想を述べてしまいデキタスの会社には悪いですが、きっと想定内なのでは。
基礎はしっかりと学ぶことができるけれど、応用範囲になると弱いのがデキタスの特徴。
その代わりデキタスは基礎をしっかりと掘り下げてとことん勉強できるので、標準校にむけた高校受験対策としてはかなり効果的な勉強が可能といえる通信教育です。
参考:高校受験対策として利用する前に知っておきたい3つのポイント
デキタスはタブレット端末でもできる?
デキタスはタブレット端末でもパソコンでも勉強できます。
PC
- Windows 8.1 以上
- Microsoft Edge / Google Crome最新版
タブレット・スマートフォン
- iOS 11 以上 / Safari 最新版
- Android OS 6.1 以上 / Google Chrome 最新版
インターネット環境
- ブロードバンド(光ファイバ・ADSL 等)による常時接続環境。
- 常時接続 10M 以上推奨
パソコン、タブレット、スマートフォンいずれも使うことが可能ですが、スマートフォンだけは画面が小さすぎて情報がうまく読み取れない可能性があるのでおすすめできません。
また無料Wi-Fiを使って接続するとログイン情報を悪用されるなど、セキュリティ面において心配な面があるため自宅で使用されることを私としてはおすすめします。
このようにデキタスはタブレット端末でも十分に勉強することが可能なため、場所を選ぶことなくどこでもサクッと手軽にとり組めるので非常に効率に優れる勉強スタイルを確立できます。
デキタスは複数学年の勉強ができる?
デキタスは基本的に「学年制」のタブレット学習教材なので、複数学年を取り組むには各学年を契約する必要があります。
ただし機能にある「さかのぼり」「先取り」をフルに使えば複数学年を取り組めます。
デキタスの「さかのぼり」「先取り」というのは学年関係なくどこまでに繰り上げ・繰り下げができ、もし中学生の範囲を契約していても小学生範囲まで取り組むことが可能。
したがってデキタスは学年制ではありますが、この機能を有効活用することによって学年を通り越した「無学年制」として利用することも可能です。
ただし兄弟でそれぞれデキタスに取り組むという場合は、各学年で契約することをおすすめします。
なぜならデキタスはAI(E-ラーニングシステム)によって、勉強をした内容がすべてデータ化され蓄積されるため、兄弟両方のデータがごちゃ混ぜになってしまうため。
この点にだけ注意をして、デキタスの「さかのぼり」「先取り」機能を使って複数学年の勉強に取り組んでください。
デキタスでプログラミング学習は可能?
デキタスで取り組める教科にプログラミング学習はありません。
中学生で勉強できるのは「国語、数学、英語、理科、地理、歴史、公民、国文法」のみになるので、プログラミング学習も取り組みたい場合はほかの通信教育などを利用しないといけません。
現時点(2021年)ではデキタスでプログラミング学習はできませんが、この先の変化により可能となる日が来るのかもしれません。
またそのような情報があった場合には、このブログでご紹介します。
デキタスの料金
デキタスの金額(費用)はつぎの通りです。
入会金 | 無料 |
中学生(月謝) | 4,400円(税込) |
取り組める教科 | 国語、数学、英語、理科、地理、歴史、公民、国文法 |
デキタスにかかる費用は月謝のみで、ほかに必要な料金はありません。
またデキタスを兄弟で取り組む場合には”e-ラーニングシステム”により個人データが蓄積されるため、できればそれぞれのアカウントで別契約をするほうが高いスタディ効果が期待できます。
デキタスを数人の兄弟で複数学年契約をする場合は、1人増えるごとに1,000円割引(2人目は3,000円)となるためほかの通信教材を考えるよりもお得になっています。
デキタスの入会について

デキタスへ入会するには、まず無料体験のアカウントを作成することが必要です。
無料体験のアカウントにログインすると「デキタス入会」というリンクがあり、そこから正式にデキタスへ入会することができます。
またデキタスの資料請求も、無料体験へ登録できるホームページから申請できます。
まずは1週間のお試し無料体験ができますので、デキタスへ入会する前にじっくりと試してみてはいかがでしょうか。
デキタスのお試し無料体験はこちら
デキタスの退会について

デキタスの退会(解約)はいたって簡単で、退会したい月の前月末までに電話またはメール連絡すればOKです。
- 電話:044-379-3466
- メール:info-it@johnan.co.jp
またデキタスの契約後は回数や年数縛りなどもありませんので、いつでも自由に退会をすることができます。
デキタスの動作環境
デキタスの動作環境についてレビューします。
PCの場合
- Windows 8.1 以上
- Internet Explorer 11 以上
- Google Chrome 最新版
タブレット
- iOS 10.0 以上
- Safari 最新版
- Android OS 4.4 以上
- Google Chrome 最新版

デキタスはパソコン・タブレットどちらでも取り組めますが、スマホ(スマートフォン)だけは画面が小さすぎてとても見えづらいためおすすめできません。
したがってデキタスをスタートする前に、動作環境の整ったパソコンまたはタブレットの準備が推奨されます。私の経験からは「パソコン(ノート含む)は14型以上」「タブレットは12型以上」の画面サイズが見やすく勉強しやすいと思います。
デキタスのメリット・デメリット

デキタスのメリット・デメリットについて、私が実際に取り組んでわかった正直な口コミをレビューします。
デメリット
- 映像授業の解説中にムダと感じる部分がややある。
- 問題数がそこまで多くない。
デキタスの映像授業は「講師と生徒のやりとり」によって構成されていますが、実際に見てわかったデメリットが余計な会話がやや多い部分。
生徒がそのときの気持ちを表現、講師がそれに合わせて共感する、などやや多いかなと。少しくらいであれば適切と思いますが私には無駄な時間がやや多いかなと感じます。
また通信教材で考えると問題数はそこまで多くないのでデメリットに感じますが、とはいえ書店で購入するよりは盛りだくさんです。
メリット
- 会話風の映像授業なので、子供が自分の姿を重ねながら理解できる。
- 単元選び➝映像授業➝練習問題➝まとめ問題が一連の流れでわかりやすい。
- 映像授業がすべて5分位でまとめてあり飽きずに見られる。
- ボタン1つでさかのぼり・先取り学習が簡単にできる。
- 教科書準拠がかなりピッタリなので学校の進度と合わせやすい。
- 全体的に操作性が良く、かなりサクサクと動く。
- 通信教材の中でもかなり費用が安く経済的。
私はデキタスのコスパというのは、総合的にかなり高いと感じています。

とくに「この単元がわからない!」と思ったときにサッと単元を選んで映像授業が見られるのが大きなメリット。つまずきそうな瞬間に問題解消できるのは本当の意味で助かります。
参考:デキタスを高校受験対策とした利用前に知っておきたい3つのポイント
デキタスの会社概要(運営会社)
- 商 号:株式会社城南進学研究社
- 設 立:1982年(昭和57年)9月16日
- 本社所在地:〒210-0007神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-2
- TEL:044(246)1951本部
デキタスのレビューまとめ

デキタスをレビューしてきましたが、総括(まとめ)としておすすめの家庭について考えてみました。
- 疑問があればパッ!とすぐに問題解消をさせたい。
- わかりやすい映像授業で勉強させたい。
- さかのぼり・先取りを分野のつながりでスムーズに勉強させたい。
- 書店へ行かなくても自宅でいろいろなテスト作成ができれば嬉しい。
- ウィルス対策として完全非接触で安全に通信教育を始めたい。
- コスパに優れるタブレット学習を探している。
- 塾が運営している通信教材を選びたい。
- 受験勉強にピッタリの家庭学習を探している。
この中の1つでも当てはまれば、デキタスの選択はおすすめです。
きっといま抱えている問題を、スッキリと解消できるチョイスになると私は強く感じます。

このように通信教材デキタスをレビューしてきましたが、総合的・多角的に評価するとデキタスは中学生の家庭学習に最適なタブレット教材と私は感じます。
実際に私の子供も高校受験勉強にデキタスを利用して、高いレベルの勉強はムリですが標準校志望であれば十分に力をつけることが期待できます。
もし有意義な家庭学習教材をお考えでしたら、私はデキタスを選んでも何ひとつ損のない選択になると間違いなく感じています。
ぜひご紹介してきたデキタスのレビュー・口コミ評判・効果・メリットなどの情報を、1つの家庭学習方法として参考になさってみてください。きっと本当の意味で「問題解消へつながる教材」に感じると思います。
デキタスは塾との併用にもおすすめ。
操作性が良く、サクサクと勉強できる教材です。
公式サイト